2026/05/31 13:00
デヴィッド・アクセルロッドには『Songs of Innocence』が、ゲンズブールには『Histoire de Melody Nelson』が、そしてバルシュ・マンチョにはこの『2023』があった。 ― 『NPR』
70年代トルコのサイケデリック・ムーヴメント「アナドル・ロック」の押しも押されぬ代表アーティスト、バルシュ・マンチョの『2023』。
バルシュ・マンチョは70年代トルコのサイケデリック・ムーヴメント「アナドル・ロック」の人気アーティスト。1999年にまだ50代で早逝、しかしながら70年代から80年代にかけての作品の多くが、名作として世界音楽とロックの垣根を越えいまだ多くのファンの間で聞き継がれている。
本作『2023』は1975年発売のセカンド・アルバム。シンセ、ギター、パーカッション、オリエンタルな泣きメロとコブシを駆使して50年後の音宇宙をプログレッシヴに描き上げ、国内外でのマンチョの名声を決定づけた。
タイトル・トラックのM③はフランスのガッツが、M①⑤はストーンズ・スロウのオー・ノーがサンプリングしていたことでもおなじみ。M⑨は『NPR』の「アナドルロックの絶頂5曲」にも選出。
希少ロック&フォーク発掘の名門ゲルセンによるリマスター再発。レアグルーヴ筋でトルコが注目を集めるきっかけとなった先駆コンピ『Turkish Delights』でおなじみのイスタンブルのディガー、ギョクハン・アヤによる16頁ブックレット解説英文の日本語対訳を封入。