2025/12/04 13:00


ピアニストのジャン=フランソワ・ボワイヤとフルート/サックス奏者のレイモン・テラースのふたりを中心としたスイスのジャズ・バンド、ボワイヤ・テラース・カンテトの1974年セルフタイトル作『Boillat Thérace Quintet』が初再発。

2000年代初頭にベストはありましたがアルバムとしての復刻は今回が初となります。

ローランド・カークやフレディ・ハバード、キース・ジャレットのカバーを含む全6曲、プラス3曲のボーナス・トラック(ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、クロード・エンゲルのカバー)。

福井良やプラシーボ、Stuff Combeの復刻を手掛けてきた<We Release Jazz>レーベルからの2020年再発リリース。

スイスのローカル・シーンの奥深さを知ることができる好作です。

75年作『My Greatest Love』も同時再発となっております。